
Aruba Networks、新たな屋内位置情報サービスの展開に向けMeridianを買収 経路探索やコンテクスト認識型広告を提供する「屋内GPS」プラットフォームを構築し、企業のマーケティング活動を支援
Aruba Networks、新たな屋内位置情報サービスの展開に向けMeridianを買収 経路探索やコンテクスト認識型広告を提供する「屋内GPS」プラットフォームを構築し、企業のマーケティング活動を支援
2013年05月24日
本資料は、米国にて2013年5月16日(現地時間)に発表されたプレスリリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
米国カリフォルニア州サニーベール-2013年5月16日
モバイル・エンタープライズに向けた次世代ネットワーク・アクセス・ソリューションの主要プロバイダであるAruba Networks, Inc. (NASDAQ:ARUN、以下Aruba)は本日、株式非公開企業であるMeridian Apps, Inc. (以下、Meridian) の買収を発表しました。この買収によってArubaはユーザーおよびデバイス、アプリケーションに関するネットワークベースの独自のコンテクスト情報と、Wi-Fiを基盤とするMeridianのスマートフォンおよびタブレット向け経路探索ソリューションとを統合し、新たな位置情報サービスの提供を実現します。
Meridianのエンタープライズ向けソフトウェアプラットフォームは一般消費者にサービスを提供する組織を対象とし、病院や大学、ショッピングモール、小売店、交通センター、コンベンションセンター、博物館、スポーツ施設など大規模な屋内施設内でのナビゲーションを提供しています。組織はこのプラットフォームを活用することによって、独自ブランドでモバイルアプリケーションを作成し、コーナーごとに方向を指示したり、途中の注目ポイントを強調したり、コンテクストアウェアな広告を提供したり、あるいはユーザの行動パターンや嗜好に関する詳細な分析を提供することができます。
Aruba Networksの創業者兼最高技術責任者 (CTO)、キルティ・メルコート (Keerti Melkote) は次のように述べています。
「GPSベースの経路探索の人気は極めて高いものの、屋内ではうまく機能していません。Arubaは独自のWi-FiインフラとMeridianの経路探索プラットフォームを利用した『屋内GPS』を構築することによって、この隙間を埋めようと考えています。Meridianの技術が加わることによって、組織や企業はネットワークによって得られる豊富な情報を活用できるようになり、よりパーソナライズしたサービスを提供して顧客との結びつきを強めることができます。これによってWi-FiはBYOD向けのプラットフォームを実現するだけでなく、今やあらゆる業界の企業が収益を生み出し、顧客とのエンゲージメントを強化するためのプラットフォームとして活用できるようになり、企業にとって明確なビジネスチャンスとなります」
Meridianのプラットフォームの詳細についてはwww.meridianapps.comをご覧ください。
アルバネットワークスについて
Arubaは、モバイル・エンタープライズに向けた次世代ネットワーク・アクセス・ソリューションの主要プロバイダです。ArubaのMOVE(Mobile Virtual Enterprise)アーキテクチャは、企業の本部やモバイル勤務の専門職、リモートワーカー、ゲストに対して、有線および無線のネットワーク・インフラを単一のシームレスなアクセス・ソリューションへと統合します。このアクセス・ネットワークに対する統合的アプローチは、生産性を劇的に向上させるとともに、資本コストと運用コストを大幅に削減します。
カリフォルニア州サニーベールに本社を置くArubaは、NASDAQおよびRussell 2000® Indexに上場し、アメリカ、ヨーロッパ、中東およびアジア太平洋地区で事業を展開しています。Arubaについての詳細はhttp://www.arubanetworks.co.jpをご覧ください。リアルタイムで更新される最新情報については、TwitterおよびFacebookでArubaをフォローしてください。
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
日本ヒューレット・パッカード株式会社 マーケティング 杉田、杉江
TEL: 03-6809-1540
Email: jinfo@arubanetworks.com